試合結果
2024年11月24日
【11/24(日)明治安田J3リーグ 第38節】
テゲバジャーロファミリーの皆様、いつも応援をいただきありがとうございます。
本日は、愛媛県・アシックス里山スタジアムに乗り込み、J2昇格を決めたFC今治と2024シーズンリーグ最終戦を戦いました。5000人近くの今治サポーターを上回るようなテゲバジャーロファミリーの熱い応援を背に、一進一退の攻防を繰り広げましたが、惜しくも後半の1失点を追いつくことができず、残念ながら敗戦となりました。
アウェイの地に駆けつけていただいたサポーターの皆様、いちご丸の内やテゲバジャーロ宮崎クラブハウスで応援いただきました皆様、DAZNやLemino、SNSや試合速報で応援いただいた皆様、まことにありがとうございました。
試合結果は、惜しくも敗れましたが、互角に渡り合う展開であったことから、勝ち切りたかった試合でした。以下の通りご報告いたします。
今シーズンの皆様の熱いご声援に心から感謝を申し上げます。まことにありがとうございました。
試合詳細「テゲバジャーロ宮崎 vs FC今治」
前半 0-0後半 0-1
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0-1
【メンバー】
GK 55 青木心
DF 14 五月田星矢
DF 33 黒木謙吾
DF 35 江川慶城
DF 15 辻岡佑真
MF 5 坂井駿也
MF 50 安田虎士朗
MF 8 力安祥伍
MF 44 井上怜
FW 18 吉澤柊
FW 58 武颯
【サブ】
GK 57 植田峻佑
DF 2 青山生
DF 45 田中誠太郎
MF 7 魚里直哉
MF 19 高瀬生聖
MF 42 永長鷹虎
FW 27 渡邊星来
【交代】
46分 58武→27渡邊
73分 5坂井→42永長
83分 8力安→19高瀬
90+1分 14五月田→2青山
90+1分 15辻岡→45田中
>>試合詳細(Jリーグオフィシャルサイト)
試合ハイライト動画
大熊監督インタビュー
◆試合を振り返ってまず、遠く今治の地まで来てくださったサポーターの皆様方、ありがとうございました。勝利をお届けできず非常に残念に思います。自分たちが主導権を握りながらやっている中で決めきれないところと、もう1個攻めきれなかったなとところが反省点です。最後、結果を左右したのは、我々のミスではないので、そこがまた非常にもどかしいというか、悔しい試合だったと思っています。それも含めてサッカーですので、どこかで納得しなければいけないですけれども、最終戦というゲームでこういう終わり方というのは非常に残念に思っています。1年間、本当に最後まで、難しい時でも諦めずに応援してくださったサポーターの皆様に非常に感謝していますし、また1年間サポートをしてくださいましたスポンサーや行政の皆様にも非常に感謝しています。まだ若い、非常に若い選手が多いチームです。まだまだ可能性があると思っていますので、今を最低限のレベルにしながらですね、もっともっとレベルアップしていければより良くなると思っています。1年間、本当にありがとうございました。
◆序盤からお互い堅守でフィニッシュの回数自体が少ない状態の中で、我慢比べみたいな側面もあったのかなと思いますが、どのように見られていますか?
ある程度力が拮抗すれば、当然このようなゲーム展開になると思います。我々としてはJ2に上がる今治さんを相手にそういうゲームが出来たというのは収穫です。ですが、そこを破るというところですよね、もう1歩思い切って入り込めなかったなっていうのは、正直、本当に反省材料だと思ってます。もう1個動きが必要なのか、もう1個個人で割れなきゃいけないのか、そういったところを見ますと、やっぱり今治さんのセンターフォワードの10番の選手ですね。ああいった選手はやっぱり非常に脅威でありましたし、我々もああいう脅威になるような選手をもっともっと育てなければいけないですし、それは個人がダメならグループで、もう少し関りを多くして、最後のラインを割れなきゃいけなかったな、というのは非常に残念に思っています。後半の序盤とかは特に立て続けに決定機がありましたから、あの場面はもちろん決めていきたかったという部分もあります。結局その回数をもっと増やしたかった。割る回数を増やすというところでハーフタイムをクリアして、序盤は非常に良かったんですけども、少しやっぱり力不足だなと、改めて。それはフィジカル的にもそうですし、もう1個割り切る、やり切るっていうところの力がまだまだ足りないなというのを改めて感じた試合でした。
◆シーズン中盤までは非常に苦しいシーズンだったと思いますが、それ以降はかなり目覚ましい躍進だったと思います。今日も惜敗という形でしたけれど、内容的には十分互角に渡り合っていたと思いますが、いかがでしょうか?
平均年齢が23歳ちょっとなんですね。若さという武器があります。けれども、残念ながら経験というものがまだまだ足りないチームでした。その経験の足りなさがやっぱり序盤のなかなか上手く結果に繋がらないというものだったのかなと思ってます。ただ、その若い選手たちも若い選手なりに経験を積むことができましたので、少しそれが結果として表れるようになったかなというところと、夏に経験のある選手が入ってくれてチーム力を底上げしてくれましたので、その経験と若さがバランスするようになったのかなと思っています。最後に、応援いただいた皆様、本当にありがとうございました。
江川選手インタビュー
◆試合を振り返ってみていかがでしょうか?前節の反省を活かして、コンパクトに保ちながらもボールを前から奪いに行って長いボールを回収する、セカンドボールを拾ってそこで負けない、球際のところで負けないっていうところは体現できたと思います。ただ、やっぱり失点のところ、向こうに数少ないチャンスをものにされてしまった点、主将として責任を感じますし、ジャッジどうこうをやっぱり僕たちも思いましたけれど、それよりもあの一瞬足が止まってしまったっていうところに目を向けないと今後先がないと思うので、やはり笛が鳴るまでプレーするとか、当たり前のことがやっぱりほんの少しですけど欠けた瞬間にやられちゃったと思うので、そこはもう一度練習からやっていかないといけない。来年に向けてそう思いますね。
◆前半と後半でポイントとなったところは?
前半は立ち上がりからパワーを持って前に前に仕掛けていけて、後半もやっぱり最後にシュートで終わろうっていうところでセットプレーからもチャンスありましたし、先に決めたら絶対試合の流れを持ってこれたと思うんですけど、最後のところで、相手の攻撃はシンプルでしたけど、しっかりはじき返すだったり、最後のところやられないっていうところ、本当に1本をモノにされたっていう感じなので、そこに関して責任を感じています。
◆攻撃面と守備面で良かったところ、悪かったところはいかがですか?
攻撃に関しては、やっぱりボランチをうまく使いながらボールを左右に動かすっていうところと、そこで相手が前に出てきたところで1発背後を狙うっていうところを、その相手を見ながらボールを動かして、効果的に前に進めていけたかなっていうところ、攻撃に関してこのように今日は良かったですけど、やっぱり最後のクオリティーのところ、ボールに向かう姿勢だったり、そういうところがやっぱほんの少し足りなかったんじゃないかなというふうに思います。逆に守備のところは、さっきも言いましたけど、やっぱりどれだけ集中して守ってても1本やられたらそれはもう後ろの責任だと思っているので、そこをやっぱり本当にその笛が鳴る最後の瞬間まで諦めないとか、しっかりプレーするっていうところを、自分たちが変えれるところってやっぱそこだけなので、レフェリングとかジャッジどうこうは自分たちでは変えられないところなので、自分たちが変えられるところを意識して変えていくしかないと思います。
◆今日で2024シーズン最終戦となりましたが、振り返ってみていかがでしょうか?
自分は夏移籍で加入になりましたし、チームがすごく難しい状況、苦しい状況の中で、サポーターのみなさんが本当に諦めずに僕たちの背中を押してくれましたし、大宮戦に負けた後のサポーターの皆さんの顔を見て、涙を流してくれる方もいたり、自分たちが本当にもっともっと頑張らないといけないっていうところで、後半戦、何か特別なことを変えたわけではないですけど、練習から自分たちがもっともっと前向きな心になってプレーしていくっていうところ、メンタルのところだったり、自分たちが成長できたっていうのを本当に後半戦にかけて見せていけたんじゃないかなっていう反面、やっぱ最終ここで勝ちきれないところがやっぱり今治さんはJ2に行きますし、僕たちが昇格をして歴史を刻んでいくには、我々はもっともっと頑張らないといけないと思いますし、もっともっと自分たちの成長にフォーカスして、あとは結果ですよね。そこの結果で僕たちが見せていくことができれば、絶対に後半戦のいい流れっていうのは来季にも持って行けると思いますし、この仲間全員と一緒にプレーできるわけではないですけど、テゲバのサッカーはこれからも続きますし、誰がどこにいてもこのクラブでプレーしたっていうことは変わらないと思うので、このテゲバでプレーできたことをみんな誇りに思いますし、あとはそれぞれの場所でやっぱりこのテゲバで学んだことだったり成長できたことっていうのをしっかり次につなげていけたらいいなというふうに思います。
◆サポーターの皆さんに向けて最後メッセージいただいてもよろしいでしょうか?
本当に苦しい時期が長く続いたシーズンだったと思うんですけど、その中でもやっぱり自分たちと一緒に戦ってくれてるっていうのがすごく心強かったし、ほんとファミリー、テゲバファミリーが一体となってこのシーズンを乗り切れたと思っています。僕自身は夏移籍で半年このチームにいますが、すごい愛を感じたので、1年間戦った選手は本当にすごい愛を感じていると思いますし、この愛に僕たちは結果で次は恩返しできるように、宮崎っていう街を盛り上げるためにも、やっぱ結果を出なければ、テゲバっていうチームはもっともっと上に行くべきチームだいと思っているので、そこはサポーターのみなさんと一緒に歩んでいけたらなというふうに思います。1年間ありがとうございました。
吉澤選手インタビュー
◆試合を振り返ってみていかがでしょうか?自分が決定機を外してしまい相手に流れを持って行かれて負けてしまった試合だと思いますし、今日、最終戦にたくさんのサポーターの皆さんがアウェーの遠いところへ来てくれて、DAZNやLeminoを見ている皆さんもそうですけれども、申し訳ないなという気持ちです。
◆前半と後半でポイントとなったところは?
前半、自分たちのいい流れできていたので、そこで早い段階で点を決めている。決められるか、決めれないか、そこが今日の分かれ目だったかなと思います。
後半、難しいですけど、少しファール関わるんじゃないかというところがあり、でも最後まで切らさずに続けられるか続けられないかというところも選手としては問われる部分だと思うので、その緩みが少しあったんじゃないかなと思います。
◆試合はフル出場でしたが、いかがですか?
久しぶりのフル出場スタメンですし、それで結果を残したいという気持ちで臨みましたけど、それがチームの力になれずに力不足だという話。
◆今日の試合でシーズン終了となりますが、いかがですか?
今シーズン、前期勝てなくて、それでもファンサポーターの方がたくさん応援してくれて、前向きな言葉をたくさんくれて、それで今と今の自分たちの順位があると思うので、そこには本当に感謝していますし、来シーズンはしっかりとこの後期に続けてきたことを最初から出せるようにしなくちゃいけないなと思います。
◆最後にサポーターの皆さんへ向けてメッセージをお願いします。
このシーズン、たくさんの応援をいただき本当にありがとうございました。最初は辛いシーズンだったと思いますけど、どんな時もマイナスな言葉じゃなくてプラスの言葉をかけてくれる宮崎ファミリーのサポーターの皆さんの気持ちが温かく温かくて。自分たちがやらなくちゃいけない、勝たなくちゃいけないという気持ちにさせてくださったのはサポーターの皆さんです。本当にありがたかったですし。後半戦は皆さんに勝利、勝利、たくさんの勝利を届けられて嬉しかったです。これからもよろしくお願いします。1年間、本当にありがとうございました。