試合結果
明治安田生命J3リーグ 第10節【vs ギラヴァンツ北九州】
2023年05月15日
【5/14(日) 明治安田生命J3リーグ 第10節】
「テゲバジャーロ宮崎 vs ギラヴァンツ北九州」1-0でテゲバジャーロ宮崎の勝利となりました。
スタジアムにお越しいただいた皆様、DAZNで応援いただいた皆様、SNS等で応援いただいた皆様ありがとうございました。
次週は、「天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会」1回戦。
5/20(土)13:00kickoff、ユニリーバスタジアム新富にて東海大学熊本(熊本県代表)と対戦します。
また次回明治安田生命J3リーグは、次週5/28(日)ホーム・ユニリーバスタジアム新富(宮崎県)でいわてグルージャ盛岡戦となります。
引き続き、熱い応援よろしくお願いいたします!
試合詳細「テゲバジャーロ宮崎 vs ギラヴァンツ北九州」
前半 1-0後半 0-0
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1-0
【得点者】
2分 42南野 遥海
【メンバー】
GK 99植田 峻佑
DF 2青山 生
DF 3代 健司
DF 28眞鍋 旭輝
DF 22田中 純平
DF 6大熊 健太
MF 10下澤 悠太
MF 18山崎 亮平
MF 80永田 一真
FW 16石津 大介
FW 42南野 遥海
サブ
GK 1石井 健太
DF 17小川 真輝
DF 4西岡 大志
FW 11橋本 啓吾
FW 13北村 知也
FW 25髙橋 一輝
FW 7青戸 翔
【交代】
63分 16石津→25髙橋
63分 18山崎→13北村
76分 42南野→7青戸
88分 3代→4西岡
88分 80永田→11橋本
>>試合詳細(Jリーグオフィシャルサイト)
試合ハイライト動画
松田監督インタビュー
◆試合を振り返ってまずは勝ち点3を取れたことが嬉しい事ですし、ホッとしています。
また、九州ダービーという事でファンの皆様にも勝利を届けることが出来非常によかったです。
試合は立ち上がりが非常に大切ではないかと思っていました。
なかなか両チーム勝てていない中での試合となりましたが、逆にホームで固くなるのではないかと感じていました。
今日の試合は難しい試合になると予想する中、立ち上がり先制パンチを与えられるとやりやすくなると思っていましたが、得点に行くことが出来て非常に前半戦い方が良い緊張感・良い余裕を持って戦えたのではないかと思います。
そこで追加点が後半に渡り取れれば理想でしたが、取れなかったのはまだまだ課題がありますし、すごく相手が勝ち慣れているチームであれば簡単にひっくり返される試合内容だったと思います。
勿論選手の頑張りも間違いなくありましたが、試合運びをうまくしていかないといけないですし勝ち星を重ねていく事は出来ないと感じています。
◆昨年の雪辱を果たすという声もあったが
私自身は大きくとらえていなくて意識はし過ぎずに、目の前の一戦に勝つことだけを実践するだけだと思います。
直接対決ですし、九州ダービーですし、負けるとひっくり返るという状況だったので、とにかく勝ちたい一心でしたし、勝つために何をするべきか追及し続けた結果だと思います。
◆スタメン復帰の代選手・初スタメンの田中選手について
代選手・田中選手に関しては天皇杯予選決勝にて非常に貢献してくれていました。
その前のリーグ戦では不安定な中で不用意なミスが多かった中でミスを払しょくしてくれるような感じがしていました。
代選手に関してはキャプテンでもありますし、やはりチームのコーチングの部分でその力を今日の試合では借りたかったです。
身体のコンディションもそうですが、心のコンディションのほうが大事だと思っていて、2人とも落ち着いて久々のリーグ戦でしたが期待通りの仕事をしてくれたと思っています。
南野選手インタビュー
◆決勝点となった先制ゴールの場面について。シュートのこぼれ球は常に狙っていて、良いところにこぼれてきました。
良いシュートを打ってくれた永田選手に感謝しています。
--石津選手、永田選手と3人で奪ったゴールでした。
試合前から狙っていた形で、それがうまく出たのはすごく嬉しかったです。
◆昨日5月13日が自身の19回目の誕生日でしたから、バースデーゴールとなりました。
1点は1点ですが、先制点であり決勝点、さらにバースデーゴールとなり、良い日になりました。
これまでの試合で惜しい場面で決め切れないこともありましたが、でも時間が経つにつれそういうチャンスの数が増えてきたことは事実で、それに対して修正して、当て勘とかフィーリングを少しずつ近づけていった結果が今日の得点だったかなと思います。
継続してきて良かったと思っています。
(10代最後の1年になったことで)何かが変わるという事はありませんが、1日1日を大切に、サッカーもそうですが、目の前の事に打ち込んでいきたいと思います。
石津選手インタビュー
◆貴重な先制点に絡みました。分析で北九州は最終ラインを上げる傾向にあるということだったので、1.5列目の自分が裏に走ればオフサイドになることはないと考えていました。
先制の場面では北九州の最終ラインは南野 遥海選手をオフサイドにかけにいっていたので、そのタイミングで自分がうまく裏へ抜け出して、パンチのあるキックを持つ永田選手に、どんどん振っていけ、と話していたら、ああやって良いシュートを打って、南野選手も研ぎ澄まされて、うまく決めてくれました。
3人で崩せた良い得点だったと思います。
◆先制後は相手にボールを握られる展開となりました。
得点を取ってさらにボールを握ることができればベストですが、ああいう流れになることはよくあることで、それが分かっているからみんな割り切って守備がしっかりできました。
前半に何度かカウンターを打てた場面がありましたが、そこで決めることができればもっと楽に試合を運べたと思いますし、今後連勝を重ねていくには、そういうところも突き詰めていかないといけないと思います。
代選手インタビュー
◆試合を振り返って天皇杯は一発勝負で勝利だけが必要でしたが、リーグ戦は戦っていく中で自分たちの良さを出していかないといけません。
長いシーズンの中でトライする事が必要なことで、なかなか今年は勝つことが出来ていない中で勝てたという事は結果としては良かったと思います。
◆初スタメンだった田中選手について
堅実なプレーをしていたなと思います。
失点ゼロだったという事は皆がトライした事だったり粘り強く戦った成果で、その中に田中選手の力もあったと思います。
昨シーズンなかなかチャンスを貰えない中で、今回の試合でチャンスを貰って結果を出せたと思うので、まだまだこれから田中選手のサッカーキャリアの中で上を目指して常にチャレンジし続けてほしいです。
◆代キャプテンが後ろにいて声が聞こえるのは選手達は安心したのではないか
僕はキャプテンを任せていただいていてこのクラブにいる以上はリーダーシップをとってやりたいと思っています。
出てる・出ていないに関係なく、クラブが上にいくことを任せられていると思います。
プレーだけでなく選手が抱える不安メンタル面を自分が背負えればクラブも上にいけてもっと大きくなると思います。
その中で自分が出来る事を精一杯やる事が大事だと思うので、直接的に結果につながったのは良かったですが、僕自身も成長していかなければいけないです。
植田選手インタビュー
◆昨年は自身の退場もあった試合。また北九州の応援を背中に感じながらの戦いだった迫力がありました。声も後半全然通らない感じでした。
昨年の事は少なからずこの試合で自分の立ち位置が悪くなった気持ちもありましたが、まだ勢いに乗り切れておらずリーグ戦では前節負けている中で勝たなければいけないという気持ちを持っていました。
なんとしても無失点で終わらないといけない思いでやっていました。
昨年よりやる事が整理されていて、その中で何を選ぶかはピッチ内の選手達で今日はまだ未熟な部分が出ていたと思います。
◆クリーンシートで終わったことについて
(クリーンシートで終われた事でもっと評価されるべきという点は)なかなか難しいポジションではあります。
ゴールキーパーに対しての理解がもっと深まっていくといいなと思います。
(クリーンシートで終われたのは)久しぶりですし、また、今年は自分の中でクロスボール等挑戦していて、今日はチームの助けになったかなと思いますし嬉しいです。
◆植田選手含む石津選手や山崎選手等、ベテラン選手が若い選手を引っ張っていく姿勢は
練習から経験がある2人に僕自身も練習の姿勢等教わっている気がしています。
若手の選手ももっと吸収して良い見本の選手がいますのでどんどん教わってもらって、僕達も引っ張れるところは引っ張りたいと思います。
山崎選手インタビュー
◆他の選手への声掛けなど守備の貢献度も高いのではないかと思ったが近いポジションの選手とはよく話すようにしています。
勿論良い守備をすれば良い攻撃が出来ると思っているので、そういう意味では今日の試合では攻撃面で自分のところで質を出せれば追加点を取れたのではないかと思います。
少しミスもあったので、調整していきたいと思います。
前半も後半も多くはありませんでしたがチャンスはありましたし、それを物に出来ればもっと試合を楽にできるのではないかと思います。
田中選手インタビュー
◆左サイドでの出場だった。どこを見てほしかったかどこでも出来るという事、どこで出ても守備と相手にやらせないは自分の特徴でもあると思うので意識して入りました。
攻撃の面でも永田選手ともっとうまく連携出来ればよかったと思いますが、自分的にはもっとうまくできたかなと思います。
試合フォト
▼試合開始早々2分、石津選手が背後へ抜け出し永田選手へパス。ファーストタッチで相手を上手くかわし迷わずシュート!
GKに弾かれるも、こぼれ球を南野選手が右足を振り切り先制。