試合結果
2022年11月21日
【明治安田生命J3リーグ 第34節】
「テゲバジャーロ宮崎 vs アスルクラロ沼津」2-1でテゲバジャーロ宮崎の勝利となりました。
最終戦を勝利で終える事が出来ました。
悪天候の中、遠くアウェイのスタジアムまでお越しいただいた皆様、DAZNで応援いただいた皆様、SNS等で応援いただいた皆様、最後まで熱い応援ありがとうございました。
来季に向けて、さらなる感動をお届けできるシーズンとなるようしっかりと準備を重ねてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
11/23(水祝)は、ユニリーバスタジアム新富(※雨天時:新富町文化会館)にてファン感謝祭を開催いたします。
2022シーズン、選手・スタッフを熱くサポートして下さったサポーターの皆様へ感謝を込めて一緒に楽しめる内容を企画しております。たくさんのご来場お待ちしております!
試合詳細「テゲバジャーロ宮崎 vs アスルクラロ沼津」
前半 2-1
後半 0-0
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2-1
【得点者】
20分 岡田 優希
23分 北村 知也
【メンバー】
GK 1 石井 健太
DF 37 奥田 裕貴
DF 16 奥田 雄大
DF 3 代 健司
DF 48 新保 海鈴
MF 6 大熊 健太
MF 18 下澤 悠太
MF 10 徳永 裕大
MF 31 岡田 優希
FW 11 橋本 啓吾
FW 13 北村 知也
サブ
GK 47 植田 峻佑
DF 2 青山 生 76′
DF 26 藤武 剛 90′
MF 15 内薗 大貴 76′
MF 20 西田 恵 90′
FW 19 薗田 卓馬 66′
FW 25 髙橋 一輝
【交代】
66分 13北村→19薗田
76分 48新保→2青山
76分 18下澤→15内薗
90分 10徳永→20西田
90分 31岡田→26藤武
>>試合詳細(Jリーグオフィシャルサイト)
試合ハイライト動画
髙﨑監督インタビュー
◆試合を振り返ってまず、雨の中足を運んでくださったテゲバジャーロ宮崎のサポーターの皆様・アスルクラロ沼津のサポーターの皆様、最終節声を出して応援していただきありがとうございました。
試合は難しい展開にはなりましたが、お互い最後まで走り切って少しは見ごたえのある試合が出来たのかなと思います。
僕らのほうとすれば、もっともっと得点を取って、観ている方にもっと良い思いをさせてあげたかったですが、それでも勝ち切れたのはシーズン通しての積み上げの成果だったかと思います。
まだまだ課題が浮かんでくる状況でしたが、ひとまず1年を勝利して終えたのは良かったかなと思います。
◆立て続けに2点を取って逆転したがその後追加点が取れなかった要因は
先制されながらも自分達は落ち着いてプレーしていたのが逆転に繋がったかと思います。
その後予想はしていましたが、スリッピーな中でパスがずれたりなどのイージーなミスがありもったいなかったです。
ただ、その分粘り強く相手にボールを持たれましたが、じっくり構えながら要所要所で締められたところは逆に良かったかなと思います。
◆今シーズンゴールを重ねた岡田選手・アシスト王徳永選手について
岡田選手は、シーズンを通して怪我も多かったですが、出る試合で得点を取ってくれたことは凄く良かったなと思います。
ただ、まだ正直課題が見えてくる部分もあり、小さい頃から見ている(※岡田選手のユース時代の指導者)ので尚更浮かんできますので、まだやるべき事はあるかなと思います。
徳永選手についても、アシスト数はリーグ1位ですが、実はもっと得点が取れる位置にはいたので、どうしても課題が浮かんできてしまいます。
実際、アシストは素晴らしいですし、徳永選手だからこそ出るボールだとは思いますが、だからこそ追加の注文で得点を要求してしまいます。
ただ、アシスト数としてカウントされているもの以外にももっと良いボールがあって、得点を取ることが出来ればアシスト数は倍ぐらいになってたかなとは思いますので、もっと活躍出来たシーズンだったのではと思いますので、次の課題かなと思います。
◆今シーズンを振り返って・来シーズンへの課題
今季は最初は良かったものの、10銭勝ち無し・7連敗でけが人も多く出ましたし、なかなかうまくいかなかったなと思います。
最後よくなったところもありますが、僕の中で10戦勝てなかった時期に選手一人一人が向き合って積み上げてきた成果が終盤にきて連敗をはさみましたが、ほぼ負けていない戦いを後半はする事が出来ました。
そこで誰かが下を向いてしまったりプレーしなくなってしまったら、今の勝ちは無かったと思います。
だからこそ、4連勝と言われて「そうだったんだ」と浮かぶぐらいで、目の前の試合を1試合1試合戦った成果かなと思います。
積み上げがあるのはシーズン通して大事だなと思いました。
来シーズンは、どうなるか分かりませんが、得点力については出てくる課題だと思います。
今シーズンが、12勝12敗10分で、12敗の部分では得点が取れていないという印象で、得失点差が-2という結果になりましたので、プラスに持っていくには得点力が重要だと思います。
2桁得点したのが岡田選手だけというのを考えれば、もっといろんな選手が出てきて得点してくれることが必要かなと思います。
岡田選手インタビュー
◆ゴールシーンについて徳永選手との信頼関係で何回もアシストしてもらっていて、ボールが来ることを信じて何度も走り込んでいたので、決める事が出来て良かったです。
--3試合連続ゴールでシーズンを終えたが
個人的には15ゴールに乗せたかったですし、ケガで11試合欠場しているので、もう少し試合に絡めていれば、テゲバの勝利に貢献できたという悔しさはありつつも、いま出せるベストを出しながらシーズンを終えることができたと思います。
◆前半相手にボールを持たれる時間が長かった。先制されてからチーム・個人として変えることはあったか
沼津のペースに乗せてしまえば、難しい局面が多かったですが、自分たちのリズムを取り戻せればまったく問題ないと思っていました。
先制されても焦ることはなかったですし、最後もテゲバらしい試合ができたと思います。
◆失点から短時間で逆転できた要因は?
チームとしてみんなで共有したのはセカンドボールのところでしたが、個人としては先制されるまでに距離感の調整をしていました。
そこで少し自分たちの距離やリズムではないプレーを強いられたことで難しい展開になってしまいました。
同点時も逆転時もそこに至るまでのビルドアップで自分たちの距離感を見つけることができて、そうなれば崩せると思っていました。
それがあのシーンはうまく出せたと思います。
◆今シーズンの振り返りとこれからへの抱負
今シーズンは、チームが7連敗もありましたし、僕自身も2度の負傷・2カ月間試合に出る事はプロになってから1度もありませんでしたし、苦しいシーズンでした。
最後に向けて、ホーム最終戦でサポーターの皆様に勝利を届ける事ができましたし、最終戦も勝利で4連勝となり良い形でシーズンを終える事が出来て凄く良かったと思います。
今シーズン1年間どんな時も熱くテゲバらしく支えてくださったサポーターの皆様に感謝したいですし、勝利を一緒に喜べて良かったです。ありがとうございました。
今後に向けて、個人としては、今年テゲバに来た経緯は少し特殊で、町田を満了になって色々あってテゲバに拾ってもらって、サッカー選手として土台になる1年でした。
本当にこの1年間プレーできたことは、今後のサッカー人生で僕にとって大きな軸になると思います。
1年間で作り出せたこと・出来た事を今後も大事にやっていきたいと思います。
北村選手インタビュー
◆ゴールシーンについて岡田選手がシュートを狙っていることは知っていたので、シュートコースを外れた時に行こうと思い準備していました。
いい感じにボールがきたので、思いっきりミートさせるだけでした。
◆前半相手にボールを持たれる時間が長かった。先制されてからチーム・個人として変えることはあったか
相手が中盤主体でパス回しとかが上手いチームだったので、プレッシャーかける連動制と全体の意識合わせは変えていきました。
◆今シーズンの振り返りとこれからへの抱負
1年間通して(サッカー人生で)今まで無かった、10試合勝てない時期があって、苦しい中でも工藤選手やキャプテン(代選手)を中心に前向きにチャレンジしていこうとしていました。
つらい経験があったからこそ、それを乗り越えた時にシーズン終盤で4連勝する事が出来たので、1年間通して全員で戦い抜けた結果じゃないかと思います。
来シーズンは、なかなか出来なかったこの経験を通して、最初からスタートダッシュで全員で高め合っていけたらと思います。
徳永選手インタビュー
◆リーグアシスト王になった感想個人的にシーズン入る前に結果にこだわるという思いで入ったので、結果がついてきた事は嬉しい事ですが、アシスト王というのは自分だけが出来る事ではないのでチームメイトに感謝したいと思います。
代選手インタビュー
◆シーズン最後を4連勝で締めくくる事が出来た事についてこの2節は先に失点して苦しみながらも逆転して勝つことが出来て、来季に繋がるいい形で終われたのはクラブとして凄く良かったかなと思います。
◆今シーズンを振り返って
良い時・悪い時・苦しい時・悲しい時、喜怒哀楽がすごく出たシーズンだったなと思います。
また、昨年はリーグ1年目でガツガツいけたところも、2年目で対戦相手からいろんな感情もあり一つ経験を積んだという事で対策を練られて厳しいシーズンでした。
苦しかったですが、苦しみながらも1年を通して戦えたのはこのクラブが大きくなる事にプラスになると思うので充実したシーズンだったなぁと思います。
◆これからのテゲバについて
選手が入れ替わったり色んな事はあると思いますが、チームとして色んな事があって苦しみながらも1年通して戦えたことは凄く良かったことだと思いますし、今後クラブが大きくなる為にはこういう経験も大事だと思います。
たくさんの方々が関わってくださってここまでこれていると思いますので感謝しつつ、さらに皆さんに返していけるように今後頑張っていかなければいけないなと思います。
試合フォト
▼試合開始
▼先制されるも、大熊選手のパスを受けた下澤選手が右足を振り抜くと、GKがボールを弾く。いち早く反応した徳永選手がクロスを選択。そのクロスを岡田選手が左足で合わせ同点弾!
▼さらに、悪天候をものともせずテゲバの流れるパスワークが冴えわたる!新保→下澤→大熊→岡田→北村→徳永→奥田裕貴選手と繋ぎ、クロスを上げる。相手のクリアに反応した岡田選手が左足を振り抜くと、最後はテゲバのキタムラが決め勝ち越し!
▼試合終了