試合結果
2021年10月04日
【明治安田生命J3リーグ 第21節】
「テゲバジャーロ宮崎 vs ガイナーレ鳥取」4-0でテゲバジャーロ宮崎の勝利となりました。
アウェイ鳥取までお越しいただいた皆様、DAZNで応援いただいた皆様、SNS等で応援いただいた皆様ありがとうございました。
次週10/10(日)はアウェイ・ありがとうサービス. 夢スタジアム(愛媛県)にてvsFC今治戦です。
翌週10/17(日)はホーム・ユニリーバスタジアム新富(宮崎県)にてvs鹿児島ユナイテッドFC戦です。
全力で戦いますので応援よろしくお願いいたします。
試合詳細「テゲバジャーロ宮崎 vs ガイナーレ鳥取」
前半 0-0
後半 4-0
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4-0
【得点者】
47分 2青山生
48分 25梅田魁人
54分 37奥田裕貴
68分 25梅田魁人
【メンバー】
GK 47植田峻佑
DF 2青山生
DF 28大畑隆也
DF 33代健司
DF 37奥田裕貴
MF 7千布一輝
MF 17前田椋介
MF 23徳永裕大
MF 18渡邊龍
FW 11藤岡浩介
FW 25梅田魁人
サブ
GK 32石井健太
DF 22綿引康
DF 3井原伸太郎
MF 21大熊健太
FW 10水永翔馬
FW 20橋本啓吾
FW 36三村真
【交代】
67分 11藤岡浩介→20橋本啓吾
67分 18渡邊龍→21大熊健太
73分 25梅田魁人→10水永翔馬
73分 7千布一輝→36三村真
82分 23徳永裕大→3井原伸太郎
>>試合詳細(Jリーグオフィシャルサイト)
試合ハイライト動画
内藤監督インタビュー
◆試合を振り返って遠い中来てくれたサポーターの皆様の応援が力になったというのが一番確かなところです。来てくれた方のためにも勝利できたことが非常によかったと思います。
前半は、お互いボールを繋ぎながらビルドアップして主導権を握るかというところで、20分ぐらいまでそのままの中で、前半カウンターの形で何本かチャンスを作る事が出来たと思います。
その中で決めきれるところがほしい中ではありますが、前半スコアレスでいけたのはしっかりした守備から入るというところや、今日の暑さなどを考えればよかったのではないかと思います。
後半に入り、いつも入りの部分は集中して入ろうという事を伝えている中で、1分2分と点を取ってくれて、疲れている中でも選手が勢いづいて優位に進める事ができたところで3点目4点目と取ってくれました。
選手のシュート練習などの自主練など個々の形が結果として表れて非常によかったと思います。
また、点数が入ったというところで、交代選手を含めていつもより長い時間出場させることが出来たので、その中で無失点で終われたのはよかったと思います。
欲を言えば、交代選手が入ってそこからパワーアップして点数を取れるようなチームになってきたらもっと脅威になるのではと思いました。
◆守備からの攻撃について
前半、どちらが主導権を握るかというところで、非常に我慢強く守備が出来たと思います。
出来ていないところはありますが、守備をしてからのカウンターというのが出来てきたので、ここ数試合粘り強い最低限の守備をしながらも得点して勝てているというのは、選手たちの凄く成長した部分だと思います。
その中で次は一人一人が練習の中で何を自分の武器として練習すればいいのかということ、チームとしてもっとコンビネーションを高めていけば、もっと楽しいサッカーが出来るという事が分かっていると思うので、伸ばしていきたいと思います。
◆課題だったゴール前のアイデアについて
後半早い時間で点が取れた中で、先に取れた時に自分たちが出せたほうが気持ち的に楽になる部分があるかと思います。
その中でいい攻撃、ダイレクトプレーが入ったり、一人フリックしたりなどが少しではありますが見えてきましたので、さらに磨きながら、今後も守備をベースとして最低限あり、それに攻撃の上乗せを残り8試合積み上げていきたいと思います。
◆次節への意気込み
なかなか今回のような大量得点というのは出来ないと思いますが、チームとして全員でハードワークして勝ち切るということ、最後まで努力するという事は約束できると思います。
来週もアウェイではありますが、来れる方は現地で、来れない方はライブ中継を見てもらって、サポーターの皆様の応援が選手たちの力となっているので、来週もトレーニングの中で感じられるように、もう一週結果を出せるように頑張りたいと思います。
2ゴール1アシスト!梅田選手インタビュー
◆得点シーンについて1点目は、ビルドアップの途中で大畑選手からボールが入り、相手に食いつかせるような間合いで、相手が食いついたところで体をぶつけて入れ替わるのがうまくいったので、それがあのゴールの一番良かったところだと思います。
あとは中でウチの選手が何人か引きつけてくれていたので、最後にコースが見えて、振り抜けました。周りのサポートに来てくれていた選手たちに感謝したいです。
2点目は、多分藤岡選手が守備で頑張ってくれて、僕のところにこぼれてきて、ゴールをパッと見たら鳥取のGKがけっこう出ていたので、じゃあ、と思って打ちました。
相手のビルドアップや、相手ボールの時間帯にチームの選手がボールを取ったタイミングはGKも前に出ているタイミングなので、常に狙っています。
正直蹴った瞬間に入ったなというのは感じてて、そのままうまくゴールネットを揺らすことができたのはラッキーだと思います。
◆今試合の勝利・後半の入りからの得点が多い事について
正直前半は難しい戦いがつづいていました。
ハーフタイムに、前半やりづらかった点などは選手間で話して、そこからもう一段階ギアをあげようと選手・スタッフ通して後半の入りに合わせられているのではないかと思います。
うまく得点につながっているのでいいのですが、今後も試合の流れをみながら継続するところは継続していきたいと思います。
1点目は青山選手が入ってきてくれてよく決めてくれたなというところがありました。
そこから完全に流れが変わったので、青山選手のナイスプレーかなと思います。
◆チームとして合計4得点取れた要因について
得点が入った後の時間をチームとして意識しているので、セカンドボールや攻守の切り替えが相手を上回ることができた、相手の精神的な部分も含めてこちらに優勢に働いたのではないかと思います。
◆FWとしての今後・次戦への意気込みについて
チームの選手達はFW陣も含めて点を取っていて、自分も毎週気が抜けないそれぞれの良さがある状態の中で、自分の強みは足でも頭でもどこからでもシュートが狙え、また中でも人を使えるという事ができることで、ここ数試合は上手く使い分けが出来ているので、継続しながら高めていきたいと思います。
高校時代や大学時代は少し後ろめのポジションでプレイする回数が少なくありませんでした。その経験を踏まえてプレーの選択などに繋がっているかと思っています。これからも相手の嫌なところなどを考えながらプレーしていくのを意識してやっていけたらいいなと思います。
古巣に恩返し弾!奥田選手インタビュー
◆ゴールシーンについてもう少し外だったらクロスも選択肢だったとは思いますが、かなり中だったので思いきってシュートを狙えるのではないかと思ったのでシュートを選択しました。
まずは守備で、プラスアルファでアシストや攻撃でも得点が欲しいと思っていたところではありました。
CBの選手が得点できるチームというのは強いチームだと思うので、チームに与える影響としてもよかったと思います。
◆今試合の守備について
ガイナーレ鳥取さんは非常に良いサッカーをされていて、数的優位を作りやすい可変するシステムを使ってくるので勢いをつけやすい中で、チームとしては声掛けなどを意識していました。そのなかでチームとしていい働きをしていたところが多かったので、後半押し込まれるシーンが多くなってしまうまではいい守備が出来ていたと思います。
個人的にはまず自分が試合に出させてもらっているというのは、守備の面だと思っていて、自分が出るまでは守備が崩壊している部分もあったと思うので、コミュニケーションを取りながら穴を無くしながら前の選手に声をかけていきながら、前の選手は勢いを持っていける選手が多いので迷いなくいかせる事を意識してやっています。今回はボランチやSBに声を掛けながらしっかり出来たという印象です。
◆シュート練習はしていたのか
シュート練習はしていませんが、クロスの練習を多くしていました。クロスから当て感を変えるだけではあったので、今回はその成果が出ていたと思います。
◆古巣での試合について
気持ちは非常に高ぶっていたので、それを冷静に、なかなかいつも通り集中するのが難しい環境でなかなか感慨深いものがありました。
その中で落ち着いて入ろうと自分の中で再確認して入る事ができました。
---アウェイ側のロッカールームや筋トレルームなどは思い出の場所ですが色々思い出しましたか?
思い出しました。最高の時間を過ごしましたし、逆に言えば苦しい時間を過ごした場所ではあるので、その中でこのスタジアムで前を向いて自主練習を続けていた事で神様が今日のご褒美をくれたのかなと思います。
◆古巣である鳥取に戻ってきてのゴール。出来過ぎでは?
そうですね、出来過ぎですね(笑)嬉しいです!
◆現チームへの想い・今後について
ガイナーレ鳥取を離れなければならない時に、一番熱心に声を掛けてもらったのがテゲバジャーロ宮崎でした。当時Jリーグに上がる為に自分の力が必要だと言われたので、その恩返しがしたいと強く思っています。
Jリーグ入りすることはできましたが、目標とするところはまだまだ上だと思うので、少しでも長く所属したいと思いますし、所属する以上はクラブの為に全力を捧げたいと思います。
フォトギャラリー
▼選手入場
▼前半をスコアレスで折り返す。後半3分、梅田選手のアシストから青山選手が左足を振り抜き、J初ゴールで先制!
▼直後の後半3分、ハーフウェーライン付近からドリブルを開始し、そのままゴールし追加点。
▼勢いは止まらず後半9分、今度は左サイドから奥田選手が古巣相手に強烈なシュートで恩返し弾!奥田選手もJ初ゴールとなりました。
▼さらに後半23分、梅田選手のロングシュートが決まり4点目。
▼試合終了