イベント
1/19・1/20:ユニファイドフェスティバルスポーツフェスティバルに参加いたしました。
2019年02月02日
1月19日(土)~1月20日(日) 宮崎県サッカー協会主催のユニファイドスポーツフェスティバルに参加してきました!
2017年にスタートしたユニファイドスポーツフェスティバル。
2018年度も引き続き宮崎県サッカー協会と共催という形で参加させていただきました。
ユニファイドとは「障がいの有無を超えて一つになる」という意味を持っており、イベントは、障がいや性別、年齢の違いなど関係なくグループを組み、互いの個性の理解を深め、誰もが当たり前にスポーツを楽しめる環境の提供を目的としたイベントです。
1月19日~20日にかけて行われたイベントは約200名のご参加をいただき、様々な環境で過ごす方々が、ゴールを目指す!ことを目指した仲間となりました。
~開会式の様子~
1日目は、87名の参加者を6色のチームに分けリーグ戦を実施。
白チームのリーダーは中村選手と橋口選手。
赤チームのリーダーは樽谷選手。
黒チームのリーダーは米澤選手。
青チームのリーダーは内薗選手。
緑チームのリーダーは宮田選手。
紺チームのリーダーは三島選手。
各チームに、宮崎第一高校の助っ人が入り、幼稚園児から最高齢は70歳まで、女性も男性も、弱視の方も、聴覚障害のある方も、知的障害のある方も、下肢のない方も、電動車いすに乗っている方も、麻痺のある方も、役場の方も、先生も、サッカー選手も関係なく一つのチームとなり、勝利を目指して協力し合い、同じ時間を共有しました。
景品には新富町の新鮮野菜♪
最初はぎこちない空気も、時間がたてば皆打ち解け、笑顔あふれる時間となりました。
2日目は、様々なサッカーカテゴリーによる練習試合。
8人制の部では、
●下肢切断者の行うアンプティサッカーのFC九州バイラオールと井原選手。
●知的障がい者サッカー、CPサッカーのテゲバジャーロ宮崎エスぺレーラとしろやま支援学校と石井選手。
●精神障がいのある方の行うソーシャルフットボールのチームドラゴンと米田ヘッドコーチ。
ソーシャルフットボールは、宮崎では初上陸。熊本よりチームでのご参加。
●三財中学校とデフサッカー合同チーム。
●妻北SSS高学年チーム。
ミニサッカーの部では
●妻北SSS低学年チーム。
●弱視児童を中心としたスクールのテゲバジャーロ宮崎エスペレーラU-12にサミュエル選手がコーチとして。
●ひまわり支援学校と仲間たちチームに羽田選手がコーチとして。
に分かれ、各チームにテゲバジャーロ宮崎の選手が入り対戦。
互いに楽しさの中にもアツさを持ち、サッカーの強化と経験を積む機会となりました。
障がい者サッカーは、その実施者のみだけでなく、多くの人とともに楽しむことができます。
決して特別なものではなく、互いにルールの統一があれば誰でも同じ時間を共有できます。
また、スポーツは一瞬で仲間になることが可能なすばらしさを秘めています。
テゲバジャーロ宮崎は、今後とも障がい者サッカーの推進、認知の向上に努めます。
最後になりましたが、宮崎県サッカー協会、宮崎県障がい者スポーツ協会、イベントのご協力企業様、宮崎第一高等学校サッカー部の皆様、
開催にあたり多大なるご協力を賜り、心より感謝いたします。