イベント
2018年05月17日
5月12日(土)、熊本県立盲学校体育館にてロービジョンフットサル日本代表を応援する会主催のロービジョンフットサル体験会を実施、参加してきました。
この会は、テゲバジャーロ宮崎のケイメイサッカースクール(ロービジョンフットサル部門)の活動に賛同してくださった日本代表を応援する会よりお声掛けいただき、スクール等の活動がない熊本県にて体験会を開催してほしいとのご要望から実現。
スクールメンバー4人とサポートとしてテゲバジャーロ宮崎Alegrita ~アレグリータ~の選手4名で参加してきました。
普段のスクール活動に熊本県の中学生チーム、熊本県立盲学校の生徒さんを交え、弱視体験ゴーグルを着用してのグループ競争やゲームなどを楽しみました。
ロービジョンフットサルは弱視の選手が行うフットサルで、ブラインドサッカーのように音のなるボールではなく、通常のフットサルボールを用い、壁もありません。
弱視の方は見た目では判断できにくいので、障がいがあることとに気づいてもらえないことがあるため、
「見えないときは見えない」
「迷っている時や止まっている時には声をかける」
通常の声掛け以上に声で指示を出したり、手をたたいたりするなどのコミュニケーションのとても大切な競技です。
ケイメイサッカースクールでは「当たり前にスポーツを出来る環境」を目指しています。
そのため、弱視児童のみではなく晴眼児も混ざっての活動から相互理解を生むことが出来ればと3年前より活動しております。
現在部員は8名ですが、スポーツを通して仲間と喜びや悔しさなどの様々な体験ができるよう今後も継続した活動をしていきたいと思っております。
早朝出発した初の遠征で、興奮気味の参加者でしたが、移動、練習、食事、おまけの動物園観光など仲間と過ごした一日でさらに成長した様子でした。
今後、対外試合などにチャレンジしていけたらと思います!
ロービジョンフットサル日本代表を応援する会の皆様、良い機会を与えていただきありがとうございました。
▼ロービジョンフットサル日本代表を応援する会Facebookページ
https://www.facebook.com/ouen.lvf/