2025年4月12日（土）、いちご宮崎新富サッカー場で開催された明治安田J3リーグ第9節「テゲバジャーロ宮崎 vs ガイナーレ鳥取」の試合において、テゲバジャーロ宮崎の新人選手3名が試合運営ボランティアとして活動しました。

活動の目的

本活動は、Jリーグが推進する新人研修プログラムの一環として実施されているもので、選手がクラブの一員としての意識や社会性、責任感を育むことを目的としています。テゲバジャーロ宮崎ではこれを受けて、新人選手を対象とした試合運営ボランティア研修を行っており、今回は木原仁選手（FW）、長友海翔選手（DF）、森田礼選手（DF）の3選手が、クラブの裏側を学ぶ貴重な体験を行いました。

選手紹介

木原仁（きはら・じん）
Jin KIHARA
ポジション：FW　背番号：48
生年月日：2002年8月2日（22歳）
出身地：兵庫県
身長／体重：170cm / 68kg
経歴：明倫クラブ → 明倫クラブU-15 → 芦屋学園高 → 芦屋大

長友海翔（ながとも・かいと）
Kaito NAGATOMO
ポジション：DF　背番号：15
生年月日：2002年4月5日（23歳）
出身地：宮崎県
身長／体重：170cm / 70kg
経歴：セントラルＦＣ宮崎 → セントラル宮崎ＦＣ U-15 → 大津高 → 桃山学院大

森田礼（もりた・れい）
Rei MORITA
ポジション：DF　背番号：43
生年月日：2001年5月21日（23歳）
出身地：東京都
身長／体重：181cm / 78kg
経歴：小平八小アベリアFC → Forza'02 → 実践学園高 → 国士舘大 → 横河武蔵野FC

実施内容

今回3選手が担当したのは、テラスボックスおよびテラスシートにご着席のお客様へのお食事提供です。温かい料理を丁寧に運びながら、お客様との笑顔のコミュニケーションも大切にしてくれました。

このお食事は、同じいちごグループであるいちごポタジェ株式会社によって提供されており、地元宮崎の食材を活かしたこだわりの内容となっています。選手たちは、グループの一員としてホスピタリティを体現する貴重な経験を積みました。

参加選手コメント

「初めて試合運営の裏側をボランティアとして経験しましたが、日頃の試合が多くの方々のお手伝いによって成り立っていることを身をもって感じることができました。今後はその支えに感謝しながら、自分のプレーで応えていけるよう努めていきたいです。」
― DF 長友海翔選手

「自分はこれまで表に見える部分しか意識していませんでしたが、今回裏方の仕事を体験させてもらい、こうした支えがあるからこそ気持ちよく試合ができ、応援してもらえていることを強く実感しました。これからはその存在をしっかりと理解し、感謝の気持ちを胸にプレーしていきたいと思います。」
― FW 木原仁選手

「試合運営に携わらせていただき、改めて自分たちは多くの方々の支えによってプレーできているということを実感しました。これからもその感謝を忘れずに、プレーや結果で恩返しできるよう努力していきます。」
― DF 森田礼選手

いちごポタジェ株式会社について

いちごポタジェ株式会社は、宮崎県宮崎市を拠点とし、いちごグループの一員として2023年に設立された農業法人です。いちごやトロピカルフルーツの栽培・販売、カフェ運営、地域との連携を通じた食育・農業体験などを手がけています。

本試合では、テラスボックスおよびテラスシート向けの食事提供を担当。地域の食材を活かした料理を通じて、お客様に特別なスタジアム体験をお届けしています。

詳しくはいちごポタジェ株式会社企業ページをご覧ください。

今後に向けて

今後もテゲバジャーロ宮崎では、ピッチ内外での成長を支える取り組みを進めてまいります。クラブを支える人々への理解を深めた3選手の今後の活躍にもぜひご注目ください。

【新人研修レポート】試合運営ボランティアに新人3選手が参加