【試合結果】明治安田J3リーグ第6節 vs アスルクラロ沼津

テゲバジャーロ宮崎ファミリーの皆様、こんばんは。

まずは、ルヴァンカップ名古屋グランパス戦のあと、サポーターミーティングにご参加いただきました皆様、SNSでご意見をいただきました皆様、まことにありがとうございました。

さて、本日はアウェイ、愛鷹広域公園多目的競技場にて開催されたアスルクラロ沼津との一戦、1-0で勝利を収めることができました！現地でご声援を送っていただいた皆様、Lemino、DAZN、SNS等で応援してくださった皆様に御礼申し上げます。

前半は互いに拮抗した展開となりながらも、前節に引き続き宮崎が粘り強い守備でゴールを守り、0-0で折り返します。後半に入ると徐々に攻撃のリズムを掴み、迎えた後半21分、奥村晃司選手が豪快な一撃を突き刺し、貴重な先制点を奪います。その後も全員で守り切り、今シーズン2試合目のクリーンシート達成とともに、勝ち点3を積み上げました。

これにより、今シーズンの成績は3勝1分2敗となります。

次節は、3月30日（日）いちご宮崎新富サッカー場にて開催される「南九州ダービー」鹿児島ユナイテッドFC戦です。アウェイ席は既に完売。ぜひ、お誘い合わせのうえ、ホームでの熱い応援をよろしくお願いいたします！

試合詳細「アスルクラロ沼津 vs テゲバジャーロ宮崎」

アスルクラロ沼津	0	前半後半	0	テゲバジャーロ宮崎
	0		1
アスルクラロ沼津 0 - 1 テゲバジャーロ宮崎

得点者

66分 MF 47 奥村晃司

先発

GK 32 イ・チュンウォン
DF 24 松本雄真
DF 33 黒木謙吾
DF 35 江川慶城
DF 39 下川陽太
MF 8 力安祥伍
MF 50 安田虎士朗
MF 10 井上怜
MF 20 阿野真拓
MF 47 奥村晃司
FW 18 吉澤柊

サブ

GK 55 青木心
DF 25 横窪皇太
DF 45 田中誠太郎
MF 6 大熊健太
MF 13 中野桂太
MF 34 河合駿樹
MF 40 安藤陸登
MF 41 坂井駿也
FW 18 松本ケンチザンガ

交代

67分：MF 47 奥村晃司 → FW 42 松本ケンチザンガ
67分：MF 50 安田虎士朗 → MF 34 河合駿樹
77分：FW 42 松本ケンチザンガ → MF 40 安藤陸登
88分：MF 10 井上怜 → MF 41 坂井駿也
88分：MF 20 阿野真拓 → MF 13 中野桂太

試合ハイライト動画

大熊監督インタビュー

◆ 試合総括

今日は、遠いところまで応援に来てくださったサポーターの皆さんの前で勝利でき、非常に嬉しく思っています。勝ち点3を宮崎に持ち帰ることができるのも、本当に嬉しいです。中2日という厳しいスケジュールの中で、非常にタフな試合だったと思っています。

ピッチコンディションもあり立ち上がりはなかなかボールが落ち着かず、あまり良い入りができなかったと感じています。もう少し丁寧にボールを動かしたかったのですが、それを沼津さんに許してもらえませんでした。

ただ、その中でも「ではどうするか」と切り替え、変化のある中で自分たちのやり方をしっかり表現できた点に、選手たちの成長を感じました。特に後半は、前からプレッシャーをかけていく姿勢を非常によく表現してくれたと思います。

この流れを継続しながら、しっかりトレーニングを積み、次の鹿児島ユナイテッドFC戦――南九州ダービーに向けてしっかり準備をして、勝利を目指したいと思います。

◆ 質疑応答

Q：後半、特に前からのプレッシングがはまるようになってからリズムをつかんだように見えました。ハーフタイムでどのような指示を出されたのでしょうか？
A：前半は、あまり前からプレスに行かない時間が続き、チームの守備の統率が取れずに、縦パスやロングボールを簡単に通されてしまう場面が多く見られました。
ハーフタイムでは、「もっと前に押し上げよう」と。相手の3枚のビルドアップに対して、しっかりとプレッシャーをかけていくことを指示しました。

Q：ルヴァンカップでの名古屋戦から中2日という日程でしたが、どういった準備を？
A：J1の名古屋さん相手に守備面ではある程度合格点を与えられる内容だったと思っています。その経験があったからこそ、今日も無失点で終えることができたのだと思います。
ただその一方で、名古屋戦でも感じた「ボールを動かすクオリティ」がまだまだ足りないという課題も残りました。

Q：選手たちの成長については？
A：間違いなく選手たちは成長していると思っています。今日は少し泥臭いサッカーにはなりましたが、そういった中でもしっかり勝ちきれるチームになってきたのは、選手たちの力量が上がっていることによるものだと思っています。

Q：今後さらに成長させていきたい点は？
A：まずは、今日のような無失点で終える守備を継続していきたいです。そしてもう一つは、もっと高い位置でボールを持ちながら、ゴールに向かうアクションを増やしていくこと。そういった攻撃の面での質も高めていきたいと考えています。

井上怜選手インタビュー

◆今日の試合、自分たちの狙い通りの展開に持ち込めたと思いますか？

はい、持ち込めたと思います。

◆ボール保持の場面では冷静にゲームをコントロールしていた印象がありましたが、試合中に意識していたことは？

個人的には攻撃面ももちろん意識していましたが、それ以上に守備の部分に重点を置いていました。ここ数試合、守備が課題になっていたので、しっかりとハードワークをして、後ろに戻る守備も、前に出ていく攻撃も、どちらも運動量を意識してプレーしていました。

◆奥村選手の得点シーンについて、どのように見ていましたか？

打った瞬間「入るのかな？」と思ったんですが、そのまま本当に素晴らしいゴールを決めてくれたので、正直「すごいな」と思いながら見ていました。

◆苦しい時間帯もありましたが、声かけやポジショニングなど意識していた部分は？

そうですね。チームが苦しい時間帯には、自分がしっかりと声を出して鼓舞することが課題だと感じていました。今日はその点も意識して取り組めましたし、チーム全体としても集中を切らさず、最後の部分でしっかり守りきれたのはすごく良かったと思います。

◆リーグ戦での巻き返しに向けて、今後ご自身の役割をどう捉えていますか？

もちろん攻撃面でアシストやゴールといった結果を出すことも大事ですが、それに加えて守備でもハードワークして、ピッチの中でチームをまとめていけるような存在になりたいと思っています。

吉澤柊選手インタビュー

◆前半から果敢にゴールを狙う姿勢が印象的でしたが、どのような狙いがありましたか？

ショートカウンターから先制点を狙うというチームとしての意図がありました。その中で、自分に何度か決定機が来たのですが、決めきれなかったのは非常に申し訳ない気持ちです。ただ、チーム全体として守備をしっかり頑張ってくれて、自分も最後まで走ることができました。その中で勝利という結果を得られたことに感謝しています。

◆ゴールを取りたいという気持ちもあったと思いますが、どのようなプレーを意識していましたか？

もちろんゴールは取りたいですが、チームが勝つことが一番大事なので、そのために献身的に走ることを意識してプレーしていました。

◆ゴールには届きませんでしたが、今日のプレーの手応えや改善点はありますか？

ルヴァンカップの試合でも感じていましたが、少ないチャンスを確実に決めきれるかどうかが試合の展開を大きく左右すると思います。今日はチャンスが多かった分、自分が決めていればもっと楽な展開になっていたはずなので、そこはしっかり反省し、改善していきたいです。

◆チーム全体としても守備を含めてハードワークしていたように見えました。試合を通してのチームの評価はいかがですか？

連戦の中でしたが、スタートからしっかり走れていましたし、日々のトレーニングで積み上げてきたものが出せた試合だったと思います。気持ちの面でも、走力の面でも相手を上回れたことは大きな収穫です。

奥村晃司選手インタビュー

◆ 今日のゴール、狙い通りの形でしたか？

はい、守備から良い形でボールを奪って、そのままゴールにつなげるという展開で、チームとしても狙っていた形だったと思います。

◆ ゴールの場面を振り返って、どのようなイメージでシュートを打ちましたか？

とっさの判断だったんですが、「キーパーが出ているな」と感じたので、そこを狙って打ちました。

◆ あのタイミングでの先制点、チームとしての手応えはいかがでしたか？

前半から苦しい時間が続いていましたので、後半のあの時間帯に先制できたというのは本当に大きかったと思います。

◆ 前節は途中交代でしたが、今節はスタメン出場でした。その点についてはどう感じていましたか？

ルヴァンカップでは120分間みんなで戦って勝てなかったという悔しさがありました。だからこそ、今日は「自分が点を取って勝つ」という強い気持ちで試合に入りました。

◆ サポーターの声援についてはいかがでしたか？

本当に力になりました。今日の勝利はサポーターの皆さんの応援のおかげでもあると思っています。

◆ ファン・サポーターの皆様へメッセージをお願いします。

次はホームで南九州ダービーです。自分たちも良い準備をして臨みますので、たくさんの応援をよろしくお願いします！

試合結果 明治安田J3リーグ 第6節【アスルクラロ沼津 vs.テゲバジャーロ宮崎】

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