テゲバジャーロ宮崎ファミリーの皆様、こんばんは。
今日もご声援をいただき、まことにありがとうございます。

延期となっていた第31節・松本山雅FCとの一戦は、アウェイ・ＪＩＴリサイクルインクスタジアム（山梨県）で行われ、2-1でテゲバジャーロ宮崎が勝利しました！

前半はボールを握りながらも決定機を作り切れず、スコアレスで折り返します。
後半16分、左サイドからのクロスに反応した武選手が右足で流し込み、待望の先制点を奪取。
一度追いつかれるも、後半35分には、力安選手のクロスを橋本選手が高い打点のヘディングで合わせ、勝ち越しゴールを決めました。

終盤は松本の反撃を受けながらも、岡本選手を中心に守備陣が集中を切らさず、最後まで粘り強く戦い抜いて勝点３をつかみ取りました。
この試合では、シュート6本中3本が枠内、2得点という効率的な攻撃を展開し、チーム全体の安定感が際立つ内容となりました。

これで宮崎はリーグ戦直近6試合負け無し（4勝2分）。
詰まった日程、寒さのアウェイでも自分たちのスタイルを貫き、昇格争いに踏みとどまる大きな勝利となりました。

現地・山梨まで駆けつけてくださった皆様、Lemino、DAZN、SNS、そしてHUBや各地でご声援を送ってくださった皆様に、心より感謝申し上げます。

次節11月9日（日）は、本年から供用開始の都城市山之口・KUROKIRI STADIUMにてザスパ群馬戦。
シーズン最終盤、最後まで勝利を積み重ねるために、応援に駆けつけていただけませんか！
大応援でJ2へ一歩ずつ。どうぞよろしくお願いいたします。

試合詳細（松本山雅 vs テゲバジャーロ宮崎）

チーム	前半	後半	合計
松本山雅	0	1	1
テゲバジャーロ宮崎	0	2	2

【得点者】

51分 FW 58 武颯
80分 FW 11 橋本啓吾

【先発】

GK 31 岡本享也
DF 24 松本雄真
DF 28 眞鍋旭輝
DF 35 江川慶城
DF 39 下川陽太
MF 8 力安祥伍
MF 34 河合駿樹
MF 41 坂井駿也
MF 47 奥村晃司
FW 11 橋本啓吾
MF 58 武颯

【サブ】

GK 32 イ・チュンウォン
DF 4 櫻井風我
DF 25 横窪皇太
DF 45 田中誠太郎
MF 6 大熊健太
MF 10 井上怜
MF 20 阿野真拓
FW 18 吉澤柊
FW 42 松本ケンチザンガ

【交代】

75分 MF 34 河合駿樹 → MF 20 阿野真拓
75分 MF 41 坂井駿也 → MF 10 井上怜
84分 FW 11 橋本啓吾 → FW 18 吉澤柊
90+3分 DF 24 松本雄真 → DF 4 櫻井風我
90+3分 FW 58 武颯 → FW 42 松本ケンチザンガ

▶ 試合詳細（Jリーグオフィシャルサイト）

試合写真

動画ハイライト

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【監督コメント】大熊裕司監督試合後会見

（2025明治安田Ｊ３リーグ第31節 vs 松本山雅FC／ＪＩＴリサイクルインクスタジアム）

―― 試合の総括をお願いします。

いろいろな事情があり、会場や日程の変更がありましたが、この日この場で試合を行えたことに感謝しています。ありがとうございます。
そして、平日のナイトゲームにもかかわらず、遠方の山梨まで駆けつけてくださった多くのサポーターの皆様の声援が、本当に力になりました。ありがとうございました。
今日の試合は、我々にとって非常に大事な一戦でしたが、チーム全員で最後まで集中して戦い抜き、勝ち切ることができたのは大きな成果だと思います。

―― 試合の入りについてはいかがでしたか。

立ち上がりは良かったのですが、20分を過ぎたあたりから少しラインが下がってしまい、相手に主導権を渡す時間帯がありました。
ただ、そこをうまく修正してリズムを取り戻せたことは評価できます。試合の中で改善しながら対応できたのは成長の証だと感じています。

―― 日程変更・会場変更の中で、調整面で意識した点を教えてください。

コンディションや移動の負荷も考慮しながら、試合の入りの強度を落とさないよう意識しました。
全体のバランスを取るのが難しい部分もありましたが、選手たちが集中を切らさず、クオリティを保ってくれたと思います。

―― 後半はチームとして盛り返しました。ハーフタイムではどのような修正を？

プレッシャーをかけるタイミングで、ややディフェンスラインが重たくなっていたので、そこをもう少し押し上げるよう指示しました。

―― 橋本選手はこれで6試合連続ゴールとなりました。評価をお願いします。

本当にどんな形からでも点を取れる選手です。右足、左足、ヘディングとバリエーションも豊富で、チームにとって非常に頼もしい存在です。
彼の得点力がチームの勢いをつくってくれています。

―― 最後に、次節へ向けて。

まだまだ気を抜けない戦いが続きます。
今日のようにチーム一丸となって戦う姿勢を維持し、次の都城・KUROKIRIスタジアムでのホームゲームでもしっかり勝点３を取りにいきたいと思います。
たくさんのお客様にいらしていただきたいです。

【選手コメント】武颯選手試合後インタビュー

（2025明治安田Ｊ３リーグ第31節 vs 松本山雅FC／ＪＩＴリサイクルインクスタジアム）

―― 先制ゴールの場面を振り返ってください。

とにかくクロスには入ろうと思っていました。
あのシーンは下川選手がシュートを打つかなと思っていたので、「何か起こるかもしれない」と予測して前に詰めました。
ボールが前を通ってきたので、しっかり触ろうと足を伸ばしたら、うまく当たってゴールに入ってくれました。

―― 攻撃の軸として安定して結果を残しています。

コンディションについては、まだまだ満足していません。
今日も下川選手からのクロスを決めることができましたが、改善すべき点も多いです。
もっと出力を上げて、さらにパフォーマンスを高めていく必要があると感じています。
結果に満足せず、上を目指してやっていきたいです。

―― 後半はリードを守り切る展開でした。

前節は守りに入って押し込まれる時間があったので、今日はできるだけ前からプレスをかけようと意識していました。
交代選手も含めて全員が前向きにプレッシャーをかけることで、うまく対応できたと思います。
相手がシステムを変えて前の人数を増やしてきましたが、そこも冷静に対応できたのは良かったです。

―― アウェイ・山梨まで駆けつけてくださったサポーターの皆さまへ。

イレギュラーな日程と会場変更の中で、遠い山梨まで本当に多くの方が来てくださって、心強かったです。
スタンドからの声もしっかり届いていました。あらためて感謝しています。
次はホーム戦なので、またスタジアムで一緒に戦いましょう。応援よろしくお願いします。

【選手コメント】橋本啓吾選手試合後インタビュー

（2025明治安田Ｊ３リーグ第31節 vs 松本山雅FC／ＪＩＴリサイクルインクスタジアム）

―― 勝ち越しゴールを振り返ってください。

クロスが上がる前は、とにかく相手の視界から消えてフリーでボールを受けようと意識していました。
その形がうまくできたと思います。
力安選手がしっかり時間を作って上げてくれたおかげで、自分もシュートまでにボールの位置や相手GKのポジションを確認する余裕がありました。
空いているコースにしっかりヘディングできたので、非常に良いゴールだったと思います。

―― 直近7試合で10得点。好調の要因をどう分析していますか。

最近はチーム全体で自分のところにボールを集めてくれる場面が増えており、その中で試合を重ねるごとに感覚も上がってきています。
味方のパスも自分の欲しいタイミングで入ってくるようになってきているので、それが得点感覚の向上につながっています。
メンタル面では「チームを勝たせるゴールを取る」という強い気持ちを毎試合持ち続けています。
それを一番大事にしています。

―― 前線の連携も光りました。お互いの距離感や役割分担で意識していることはありますか。

常に相方のFWと目を合わせながら動くこと、そしてボールを運ぶことを意識しています。
サイドハーフやボランチも攻撃に関わる形が増えてきており、厚みのある攻撃ができていると感じます。
あとは最後の精度をもう一段高めていければ、自分だけでなく、チーム全体の得点ももっと増えると思います。
日々のトレーニングで積み重ねていきたいです。

―― 次節はホーム・都城KUROKIRIスタジアムでのザスパ群馬戦です。意気込みをお願いします。

ここからは総力戦になると思います。
チーム全員で勝利をつかみ、都城に来てくださる皆様に最高の結果を届けられるよう、しっかり準備して臨みます。
応援よろしくお願いします。

【選手コメント】江川慶城選手試合後インタビュー

（2025明治安田Ｊ３リーグ第31節 vs 松本山雅FC／ＪＩＴリサイクルインクスタジアム）

―― 久しぶりの先発出場でした。試合に入るうえで意識していたこと、そしてご自身のプレーをどのように振り返りますか。

練習で積み重ねてきたことを信じてプレーしようと思っていました。
特別に何か新しいことをしようというよりも、これまでやってきた自分の強みを出し切ることに集中して試合に入りました。
その結果として、自分らしいプレーを表現できたと思います。

―― 後半の立ち上がりからチームがリズムを掴みました。守備面やビルドアップで意識していたポイントを教えてください。

前半は個人のミスや距離感のズレがあり、なかなかリズムをつくれませんでした。
後半は「もう一度距離感を縮めよう」「テンポを上げよう」とチームで共有し、監督からも前向きに足を振っていこうという指示がありました。
その結果、下川選手のクロスから武選手の先制点につながったように、攻撃的な姿勢を全員が持てたことが良い流れにつながったと思います。

―― チームは6試合無敗と好調を維持しています。この流れを続けるために意識していることはありますか。

自分たちは練習や日々の積み重ねでしか結果を出せないと思っています。
「連勝しよう」という意識よりも、まずは一戦一戦を全力で戦い抜くこと。
その積み重ねの先に結果がついてくると信じています。
次の試合に向けても、チーム全員で良い準備をして臨みたいです。

―― アウェイ・山梨まで応援に来てくださったサポーター、そして次のホーム戦を楽しみにしている皆様へメッセージをお願いします。

平日の夜にもかかわらず、山梨まで多くの方が駆けつけてくださり、本当に心強かったです。
相手に負けない大きな声援が、間違いなくチームの後押しになりました。
次はホーム・都城KUROKIRIスタジアムでの開催です。チームとしても特別な思いを持って臨む試合になると思います。
たくさんの皆様とご一緒に、宮崎らしいサッカーで勝利を分かち合えるように全力で戦います。応援よろしくお願いします。

試合詳細（松本山雅 vs テゲバジャーロ宮崎）

試合写真

動画ハイライト

【監督コメント】大熊 裕司 監督 試合後会見

【選手コメント】武 颯 選手 試合後インタビュー

【選手コメント】橋本 啓吾 選手 試合後インタビュー

【選手コメント】江川 慶城 選手 試合後インタビュー

【監督コメント】大熊裕司監督試合後会見

【選手コメント】武颯選手試合後インタビュー

【選手コメント】橋本啓吾選手試合後インタビュー

【選手コメント】江川慶城選手試合後インタビュー

【試合結果】明治安田J3リーグ 第31節 松本山雅FC vs. テゲバジャーロ宮崎

【試合結果】明治安田J3リーグ第31節松本山雅FC vs. テゲバジャーロ宮崎