J3第24節アスルクラロ沼津戦試合リリース

【試合総評】

テゲバジャーロ宮崎ファミリーの皆様、こんばんは。

宮崎の子どもたちにとって夏休み最後の土曜日、明治安田J3リーグ第24節、ホーム・いちご宮崎新富サッカー場で行われたアスルクラロ沼津戦は、2-1で勝利しました。
ZOZO MATSURI DAY の花火をホームの皆様と楽しめて本当に良かったです。

スタジアムに駆けつけてくださった皆様、LeminoやDAZN、SNSを通じて声援を送ってくださった皆様、熱い応援を本当にありがとうございました。

試合は立ち上がりの5分に失点を喫し、苦しい展開に入りかけたもののすぐさま反撃に転じ、前半8分に武選手が力強い右足のシュートを突き刺して同点に追いつきます。
さらに前半33分には再び武選手が決め、前半のうちに逆転に成功しました。

後半は沼津の猛攻を受ける時間が続きましたが、GKイ・チュンウォン選手の好セーブや守備陣の集中した対応で追加点を許さず、2-1のままタイムアップ。
チームは連勝となり、多くのファミリーの皆様と共に歓喜を分かち合うことができました。

シュート数は宮崎10本、沼津10本と拮抗しましたが、決定力の差と最後まで全員で守り抜いた粘り強さが勝利を引き寄せました。

次節は8月30日（土）、アウェイで高知ユナイテッド戦を迎えます。
昇格争いに食らいついていくためにも、3連勝を目指して全力で挑みます。引き続き、熱いご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

試合詳細（テゲバジャーロ宮崎 vs アスルクラロ沼津）

テゲバジャーロ宮崎	2	前半後半	1	アスルクラロ沼津
	0		0
テゲバジャーロ宮崎 2 - 1 アスルクラロ沼津

【得点者】

10分 FW 58 武颯
33分 FW 58 武颯

【先発】

GK 32 イ・チュンウォン
DF 24 松本雄真
DF 33 黒木謙吾
DF 35 江川慶城
DF 45 田中誠太郎
MF 8 力安祥伍
MF 41 坂井駿也
MF 47 奥村晃司
MF 50 安田虎士朗
FW 11 橋本啓吾
FW 58 武颯

【サブ】

GK 31 岡本享也
DF 4 櫻井風我
DF 28 眞鍋旭輝
MF 6 大熊健太
MF 10 井上怜
MF 14 五月田星矢
MF 20 阿野真拓
MF 40 安藤陸登
FW 42 松本ケンチザンガ

【交代】

75分 MF 47 奥村晃司 → MF 20 阿野真拓
75分 DF 35 江川慶城 → DF 28 眞鍋旭輝
86分 FW 11 橋本啓吾 → FW 42 松本ケンチザンガ
89分 MF 41 坂井駿也 → MF 10 井上怜
89分 DF 24 松本雄真 → DF 4 櫻井風我

試合動画ハイライト

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大熊裕司監督試合後会見コメント

―― 今日の試合を振り返って。

まず、2,000人を超えるサポーターの皆さんに集まっていただき、本当にうれしく思っています。難しいゲームでしたが、皆さんの後押しのおかげで勝ち切ることができました。ありがとうございました。
試合内容については、立ち上がりにリスタートから失点してしまいましたが、すぐに取り返すことができ、その後は落ち着いて試合を進められたと思います。ただ、前半はイージーミスが多く、課題が残りました。その中でも武颯選手が前線で動き直しながら個人で打開してくれて、非常に貴重なゴールを奪ってくれたことは大きかったです。後半の15分間は攻め込む形が多く作れただけに、あそこで追加点を取れなかったことは反省点です。決め切れなかった分、終盤は相手のロングボールに押し込まれる展開となりました。とはいえ、最後まで全員が必死に体を張り、勝ち切ってくれた選手たちに感謝しています。
まだミスの部分は多いので修正が必要ですが、この勝利を次につなげ、連勝を伸ばしていきたいと思います。

―― 武颯選手の活躍について。

期待以上の働きでした。苦しい時間帯でしっかり得点を奪ってくれ、追加点でもチームを助けてくれました。リーダーシップもあり、メンタル面だけでなくプレーでもチームを引っ張ってくれる存在です。今後も彼の活躍に期待しています。

―― チームとしてはパスミスが目立ったかと。

やはりイージーなパスミスが多く、連携の部分は改善が必要です。攻撃の形は作れているので、最後の精度を上げていかなければいけません。

―― 武選手と橋本選手との2トップについて。

2人が前線にいることで相手にとっては大きな脅威になります。ターゲットが増えることでパスコースも2つ生まれ、周囲の選手もプレーしやすくなったと思います。受け手としても動き出しとしてもバリエーションが増えました。

―― 終盤に押し込まれた展開について。

ミスというより、ラインが下がり過ぎてしまう傾向があります。奪った後にボールを動かし切れず、相手に押し返される場面がありました。最後の時間帯でも自分たちがボールを握ることを意識していかないと、苦しい展開が続いてしまいます。

―― 交代策について。

かなりの蒸し暑さで、選手の消耗が激しかったこともあり、早めに交代を決断しました。相手がフォワードを替えてきたので、江川選手に代えて眞鍋選手を投入しました。相手の強力な選手をボックス内で自由にさせない狙いでしたが、眞鍋選手はうまく対応してくれました。交代で入った選手たちがそれぞれの役割を理解し、しっかり仕事をしてくれたことは大きな収穫です。

―― 最後に。

勝ち切ることが何より大事です。全員が役割を果たし、チームで掴んだ勝利だと思います。引き続き修正を加えながら、次の試合に向けて準備していきます。

武颯選手試合後コメント

―― 宮崎に戻って来てすぐの試合で2得点を挙げました。ゴールを決めた瞬間の気持ちは？

もちろん嬉しかったですけど、最後に勝たないと意味がないと思っていました。90分を通して勝ち切れるかどうかが一番大事だと思っていたので、結果的に勝てて本当に良かったです。

―― チームに戻ってきて、再びテゲバジャーロ宮崎で戦いたいと思った理由は？

ずっとオファーをしていただいていましたし、大熊さんや社長、会長をはじめ、クラブの皆さんの熱い気持ちを常に感じていました。最初は自分の中でも悩みましたが、最後は“宮崎のために頑張りたい”という気持ちが強くなり、覚悟を持って戻って来ました。自分がここでプレーできるのは、クラブや関わってくださる方々のおかげですし、むしろ僕のほうが感謝しています。

―― 宮崎での夏は2年連続となりました。特別な思いはありますか？

同じタイミングで移籍してくることになったのも、何かの縁だと思っています。そのご縁を大事にしながら、自分が何のために来たのかを常に意識して、結果で表現していきたいと思っています。

―― 最後に、サポーターの皆さんへメッセージをお願いします。

今日もたくさんの応援、本当にありがとうございました。あたたかく迎え入れてくださってありがとうございました。とてもプレーしやすかったですし、大きな力になりました。次はアウェイになりますが、また皆さんの応援が力になります。ぜひスタジアムにいらしていただき、一緒に戦っていただければと思います。引き続きよろしくお願いします！

眞鍋旭輝選手コメント

―― 長いリハビリ期間を経て、ついにホーム公式戦復帰を果たしました。ピッチに立った瞬間の心境を教えてください。

本当にめちゃくちゃ嬉しかったです。ようやくここに戻ってこられたという気持ちでいっぱいでした。

―― 復帰までの道のりで、一番つらかったこと、そして支えになったことは何でしたか？

リハビリ自体は辛くなかったんですが、『本当に復帰できるのか』という不安が一番しんどかったです。ただ、その間もチームのみんなが声をかけてくれたり、チームがどんどん成長して勝利していく姿を見て、『自分ももっと頑張らなきゃ』と気持ちを奮い立たせることができました。サポーターの皆様にも横断幕などやお声がけをいただき勇気を常にいただきました。こういった全ての存在が自分の支えでした。

―― 復帰にあたって、チームメイトやスタッフから印象に残っている言葉はありましたか？

監督に『良かったな』と言ってもらえたことが一番ほっとしました。仲間やスタッフのみんなからも『戻ってきて良かった』と言ってもらえて、復帰できた実感が強まりました。

―― 今日の試合で意識していたこと、課題に感じた部分は？

前節アウェイでは自分が出場したあとに失点してしまったので、守備面の安定は意識して臨みました。今節は失点こそなかったですが、同じような課題はまだ残っていると感じます。改善して次につなげたいです。

―― 復帰を待ち望んでいたサポーターへ、今の気持ちをお願いします。

やっと復帰できました。ずっと応援してくださった皆さん、本当にありがとうございます。これからはサッカーでチームに貢献していけるように全力を尽くします。次のホームもたくさんの皆様にいらしていただき、一緒に戦ってください。今後もよろしくお願いします！

坂井駿也選手試合後コメント

―― この試合でも中盤で攻守に大きく貢献していました。ご自身ではどう感じていますか？

試合を重ねるたびにコンディションやパフォーマンスは上がってきていると感じています。ただ、その分課題も増えていて、質やクオリティの部分はもっともっと高めていかなければいけないと思っています。今日のゲームでもその課題が出てしまったと感じています。

―― 攻撃面では積極的にシュートを放ちました。ゴールを狙う姿勢については？

監督からも“ゴールを狙う意識”を強く求められています。自主練やトレーニングでもシュートに重点を置いて取り組んでいるので、試合でも自然とそうしたシーンが増えてきていると思います。

―― 守備面での球際の強さや切り替えの速さが光っていました。こだわっている部分は？

守備の強度や戦う姿勢は自分の武器だと思っていますし、チームからも求められている部分です。そこは絶対に負けてはいけないところなので、試合の中で出せているのは良かったと思います。

―― 中盤での連携もスムーズになってきている印象ですが？

右でも左でもポジションを取る中で、仲間とのコミュニケーションは欠かせません。試合を重ねるごとに、良いコミュニケーションを取れていると感じていますし、それが連携の向上につながっていると思います。

―― 最後に、今後の目標とサポーターへのメッセージをお願いします。

一つの試合も落とすことはできませんし、上に行くためには“勝利”が何より大事だと思っています。個人としては5ゴール・5アシストという数字を常に頭に置きながら、チームに貢献していきたいです。次の試合も、ぜひ熱い応援をよろしくお願いします。

【試合総評】

試合詳細（テゲバジャーロ宮崎 vs アスルクラロ沼津）

試合動画ハイライト

大熊 裕司 監督 試合後会見コメント

武 颯 選手 試合後コメント

眞鍋 旭輝 選手 コメント

坂井 駿也 選手 試合後コメント

大熊裕司監督試合後会見コメント

武颯選手試合後コメント

眞鍋旭輝選手コメント

坂井駿也選手試合後コメント

試合結果 明治安田J3リーグ 第24節【テゲバジャーロ宮崎 vs. アスルクラロ沼津】

試合結果明治安田J3リーグ第24節【テゲバジャーロ宮崎 vs. アスルクラロ沼津】