アンプティサッカー日本代表の宮崎初合宿が7/14(土)~7/16(月祝)で行われ、最終日の16日にテゲバジャーロ宮崎U-15(ジュニアユース)がトレーニングマッチをさせていただきました。
アンプティサッカーは、フィールド選手が下肢切断者、キーパーが上肢の切断者で行われるサッカーで、テゲバジャーロ宮崎では3年前よりジュニアの体験や女子チームとのトレーニングマッチなどを通して身近なものとなってきておりましたが、兼ねてより交流のあるFC九州バイラオールからは選手が5人、コーチが1人代表に選ばれていることもあり、今回宮崎開催が実現。
障がい者スポーツとは言え、華麗な足技やキックは超アスリート。
いつもとは違う、気合いの入った皆さんと鍛えぬかれた肉体の選手達。我がチームのジュニアユースも、やるからには負けられない!
真剣勝負をさせていただきました。
クラッチという杖を両手に持ち、片足で行うサッカー。
オフサイドはなく、サッカーより少し小さなフィールドでGK含め7人でプレーします。
世界の優勝チームが強豪であるためか、DFはジュニアユース選手の3倍はあろうかという巨体。
そんな状況にも怯まず立ち向かうテゲバジャーロ宮崎の戦士たち。
前半はテゲバジャーロ宮崎の時間が続き、遠めのシュートから惜しい展開が続きますが0-0。
後半も走力で優るテゲバジャーロ宮崎のボール回しの時間は長いものの、ピンポイントに入るカウンターパスから失点し0-1。
宮崎初合宿は、アンプティサッカー日本代表の勝利で終えました。
育成年代での触れ合いは、障がい者スポーツへの理解や共生を当たり前にしていくきっかけとなりえるため、今回のような機会は貴重な時間との事。
今回の出会いを大切に、今後ともテゲバジャーロ宮崎は障がい者サッカーを応援していきます。
目指せ世界一!日本代表の皆さんありがとうございました。
最後になりましたが、今回の合宿誘致におきまして、宮崎県、宮崎市、宮崎県サッカー協会様には多大なるご協力をいただきました。心より感謝申し上げます。