試合結果
明治安田生命J3リーグ 第24節【vs 福島ユナイテッドFC】
2021年10月25日
【明治安田生命J3リーグ 第24節】
「テゲバジャーロ宮崎 vs福島ユナイテッドFC」1-2で敗戦となりました。
アウェイ福島までお越しいただいた皆様、DAZNで応援いただいた皆様、SNS等で応援いただいた皆様ありがとうございました。
次週10/31(日)はホーム・ユニリーバスタジアム新富(宮崎県)にてvs藤枝MYFC戦です。
翌週11/7(日)はアウェイ・Pikaraスタジアム(香川県)にてvsカマタマーレ讃岐戦です。
全力で戦いますので応援よろしくお願いいたします。
試合詳細「テゲバジャーロ宮崎 vs 福島ユナイテッドFC」
前半 0-0
後半 1-2
—————
1-2
【得点者】
76分 33代健司
【メンバー】
GK 47植田峻佑
DF 2青山生
DF 28大畑隆也
DF 33代健司
DF 37奥田裕貴
MF 21大熊健太
MF 7千布一輝
MF 23徳永裕大
MF 18渡邊龍
FW 11藤岡浩介
FW 25梅田魁人
サブ
GK 32石井健太
DF 22綿引康
DF 3井原伸太郎
MF 8小野寺達也
FW 10水永翔馬
FW 20橋本啓吾
FW 36三村真
【交代】
72分 47植田峻佑→32石井健太
72分 18渡邊龍→36三村真
72分 11藤岡浩介→20橋本啓吾
81分 23徳永裕大→22綿引康
85分 25梅田魁人→10水永翔馬
>>試合詳細(Jリーグオフィシャルサイト)
試合ハイライト動画
内藤監督インタビュー
◆試合を振り返ってまず、Jヴィレッジスタジアム創設10年という事で、このグラウンドでプレー出来た事は何かの縁を感じます。
その中でお互い気持ちの入ったプレーをして、良いゲームだったと思います。
勝ち負けは度外視して、両チーム共最後まで戦い、自分たちのチームも最後まで点数を取りに行こうという気迫が伝わったのではないかと思います。
観ている人も面白かったのではないかと思います。
◆久しぶりの黒星。相手のメリハリの利いた守備の中での攻撃について
前半は、後ろではボールを握らされている状態の戦術の中、こちらも前半は無得点でいって後半が勝負だと考えていました。
その中で、相手の1点目のシュートが非常に素晴らしいものがありましたし、PKについては至るまでに自分達が得点を取る為のリスクや後ろの失い方だと思うのですが、もっと突き詰めていかないと同じような展開になってしまうので、今後修正しながらやっていきたいと思います。
また、自分達がボールを握っている状況の中でも、もっと前線にボールを入れて、パワープレーにはなりますがゴールに迫るシーンを何回か作る事ができたので、早い時間帯であってもボールを回したりゴールに結びつける努力をしながら失点しそうな時にしっかり消せるようなチームになっていかないといけないと感じました。
--前線へボールが入らなかった理由は
ビルドアップしながら、奪取へ向けてのタイミングだったり意思疎通がまだはっきり出来ていない部分がありますし、後ろで回している時に準備している前へ出せる持ち方など、スイッチの入り処を共有していかないといけないと感じました。
◆次戦・ホームゲームへの意気込み
ここまで連勝してきて途絶えてしまった中で、少しでも上を目指してできるようにしたいと思います。
ましてやホームゲームなので是非とも勝って多くの人に見に来てもらえるようにしたいと思います。
今季初得点 代選手インタビュー
◆試合を振り返って良い状態で来ていたので、なんとしてでも勝ちたかったなと思います。
◆前線にボールが入らなかったことについて
前半は、結構ボールを持てる時間が多かったですし、チャンスも作れていたので、やっている選手としてはそこまでストレスを抱える事なくやっていたかと思います。
ただ、後半に入ってから相手も守り方を変えたりなど徐々に対応されてきた部分があり、なかなか前に入れた時に連携が取れなかったり引っかかってしまうことが多くなったので、相手に攻められる時間が少しずつ増えてしまったのではないかと思っています。
もう少しシンプルに相手の裏をついてもよかったのではないかと思いましたし、もっとボールを回すテンポを良くして相手を走らせるなど出来たらよかったのではないかと思っています。
◆先制点を奪われたことについて
奪われた後、選手集まって円陣を組んだのですが、そこまでダメージはなく前半出来た事をもう一回やれるようにすること、相手にボールを奪われた後の守備への切り替えの遅さを反省しました。
その時に反省出来ていたので、そこまで重いダメージを抱えることなく試合に運べたかと思います。
◆出場停止選手もいる中での試合について
出場停止となった前田選手は古巣ではありましたし、彼自身も出たい気持ちが大きかったと思います。
シーズン重ねる中でこういった事も起こりますし、体調不良や怪我をして出場が叶わない場合もあるかと思いますが、誰が出ても同じパフォーマンスが出来るようにすることを練習でも常にチームとしてやってきているので、誰かが出れないから戦えないというのはこのチームにはないと思います。
◆ゴールシーンについて
相手選手にそこまで身長が高い選手がいなかったので、ウチのほうがアドバンテージがあると思ったのですが、こちらも身長高い選手が入ってきたので、僕がこぼれ球を狙っていました。
相手が触ったところでうまく自分の前にこぼれてきたので、枠内に入れることだけを考えて足を振りました。
狙ってきたところにこぼれてきてくれたので、ボールを放り込んでくれたり、相手に競らせなかった選手達がつないでくれたゴールなので、感謝したいと思います。
逆転して勝ちにいこうという気持ちがありましたし、もう一点取りに行こうという思いでチームは動いていたと思います。
◆久々の黒星。次節に向けた課題について
シーズン戦っていく中で、勝ち続ける事は非常に難しい事ですし、相手あっての事なので対策を練られたり、自分達が上手くいくことももちろんあると思いますが戦っていく中では思い通りにいかない試合もあります。
その中で負けた次の試合が非常に大事かなと思いますので、まずは連敗しない事、次の試合に向けてしっかり頭と心を整理して臨んでいきたいと思います。
また、シーズンも残り少なくなってきたので、今までやっていたことを終わるまで出し切る事と、目の前の1試合1試合に全力を注ぎ込むことはクラブとしてもやっているので、変えずにやり切りたいと思います。
奥田選手インタビュー
◆前半から相手にボールを持たされる展開となったが自分たちとしては持たされた感覚はまったくなかったですし、相手の右サイドの選手は凄く困っていたと感じていましたし、ビッグチャンスを何度も作った中で前半決め切れなかったのが痛かったのが印象です。そんなにうまくいっていなかったとは思っていません。
◆ペナルティーエリア内に踏み込む展開が少なかったように思えるが
最後の部分で相手も非常に粘り強くやられていて、なかなかペナルティーエリア内でシュートを打たせてもらえませんでしたし、打っても体を張って守られたので、そこをいかに次節以降でシュート精度や相手をどう外すのかをやっていかないといけないと思います。
◆今後の課題修正について
これだけ試合をやっていて5連勝すると相手も警戒してきますし、相手もなかなかFWに入れさせない守備をしていたと思います。
いつもよりFWに入らなかった印象はありますが、そのぶんサイドから結構行けていたと思いますし、クロス数もかなり多かったと思いますので、外を使いながら中という部分をやっていかないといけないと思います。
今回、徳永選手もマンツーマン気味に付かれたり、相手は対策をしてきますので、その中でも相手を上回れるようにしていけばいいかなと思います。
◆今試合へ向けて
もちろん6連勝目指していましたし、最後まで11連勝で終わりたいという気持ちはありました。
◆前節では優勝という言葉も選手から出たが、今後の試合へ向けて
自分としては優勝優勝というのではなく、一つ一つの試合にこだわりを持って粘り強くハードワークして勝ちに行く、その積み重ねが上手くいけば優勝という形に繋がると思います。
優勝する為というわけではなく一つ一つの積み重ねだと思っています。
(優勝を意識しながらだと)今日の敗戦というのは凄い痛い結果だと思います。自分達次第だとは思いますが、残り5節一つ一つ勝っていったらその先に見えてくるものはあると思います。
いつかは負けるものですし、そんなにJ3が甘いものだと思わないので、今日の敗戦に悲観的にならず、来週から声を掛け合って、より質を高めて次節ホーム戦で勝てるようにしたいと思っています。
フォトギャラリー
▼ピッチ内アップ
▼選手入場
▼試合開始
▼先制を許すも、コーナーキックのチャンスが続く中で、キャプテン・代選手が豪快なシュートを叩き込み、今季初ゴールを記録。
▼試合終了